My Serbia(マイセルビア)

セルビアの美・食・住の情報が集まるライフスタイルマガジン

藤原しおりさんと囲むイースターの食卓 〜『婦人公論』の撮影裏話〜

4月27日発売の『婦人公論』をチェック!

【文/古賀 亜希子】

2月のとある一日。My Serbiaにとって素敵な一日となりました。

創刊から100年以上も続く雑誌『婦人公論』の連載【藤原しおりのTOKYOで世界一周】の取材をTiki’s kitchenのティヤナが受けることになったのです。

この連載は、元お笑いタレントの”ブルゾンちえみ”こと藤原しおりさんが東京にある各国のコミュニティを訪問し、体験談をご自身で綴るというもの。コロナ禍において世界を身近に知ることができる素晴らしい企画です。

記事が掲載される雑誌の発売日が4月27日ということだったので、何か旬な話題はないかと模索していたところ、今年のセルビア正教のイースター(復活祭)が5月2日であることをティヤナが教えてくれました。昨今、イースターは日本でもよく知られるようになり、春先になると卵(キリストの復活を象徴)型のお菓子やうさぎの可愛らしいキャラクターがついたグッズなどを街で見かけるようになりました。けれども、日本にいながらイースターの文化を本格的に体験するのはまだまだ難しい。というわけで、取材テーマは「しおりさんをイースターの食卓に招いて、セルビア人の習慣を体験してもらおう!」に決定。担当者の方に提案したところ、快く承諾していただきました。

イースターのごちそうを用意しました

さて、私たちがイースターのおもてなし料理に選んだメニューはこちら。


前菜

前菜盛り合わせ(チーズ、ハム、オリーブなど)

プニェナ・ヤーヤ(スタッフドエッグ)

ウルネベス(チーズとパプリカパウダーのピリ辛ペースト)-作り方動画

アイバル(パプリカのペースト)-作り方動画

クロムピル・ピーレ(マッシュポテト)

パン

卵(イースターエッグ)を飾るパン

プロヤ(とうもろこしのパン)

メイン

プニュネ・パプリケ(パプリカの肉詰め)-作り方は後日公開

デザート

ヴァニリッツェ(バニラクッキー)

クグリッツェ・サ・バデモム(アーモンドクッキー)-作り方動画

お酒

ラキヤ(セルビアの蒸留酒)

セルビアのロゼワイン(ヴィラ・ヴィナ ロゼ2017)-輸入元サイト

特別メニュー

イースターエッグ


料理ができたらテーブルの飾り付けです。あれこれ試行錯誤しながら、イースターをお祝いする華やかな食卓のできあがり! おいしそうでしょう?

Before ImageBefore Image
前菜の盛り合わせとプニェナ・ヤーヤ
アイバルとプロヤ
プニェネ・パプリケ
ヴァニリッツェ
アーモンドクッキー
イースターエッグ

イースターエッグは玉ねぎの皮を使って染めました。植物の葉を卵にあてて、ストッキングをかぶせ、玉ねぎの皮で煮出したお湯で茹でます。この日のためにしおりさんの顔をかたどった特別バージョンも作りました。

撮影開始!

準備が終わったところで「ピンポーン」。しおりさんと撮影クルーの到着です。

実際にお会いしたしおりさんは、明るい笑顔が素敵な女性でした。この日はセルビア南西部の民族衣装を着用してもらったのですが、スタッフ一同が驚くぐらいとても似合っていました。

撮影中は、ティヤナが説明するイースターの話を熱心に聞かれ、お料理一つ一つの説明を聞いて「わー!おいしい!」と笑顔で召し上がっていただきました。時々ティヤナの娘レナちゃんにも優しく話しかける姿が印象的でした。そして、最後の最後までセルビアのことをたくさん質問して、知的探究心が強く、誠実なお人柄が伝わってきました。

この日にしおりさんが体験したこと、感じたことを書き記した記事をぜひ読んでいただきたいと思います(4月27日発売の『婦人公論』に掲載)。しおりさんは短い時間の中でセルビアの良さをしっかりと受け止めてくださいました。セルビアの文化と伝統を尊重していただいた記事に、私たちはとても嬉しく温かい気持ちになりました。

しおりさん、素敵な記事をHvala(ありがとう)! 次はセルビアで乾杯しましょう!

<了>

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【文/古賀 亜希子】写真家。成城大学芸術学科を卒業後、東京綜合写真専門学校にて写真を学ぶ。国内外で作品を発表。2009年、ベオグラードでの個展開催をきっかけにセルビアが大好きになり、セルビアと日本の文化交流展覧会を多数企画。イェレナ・イェレミッチ著『イェレナと学ぶセルビア料理』の企画・翻訳に携わるなど、 最近は専らセルビア料理を研究中!

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