DRAFTアルパド・プーライのフェルトアート【ベオグラードアート通信・第12回】【文/山崎 佳夏子】 ベオグラードアート通信の連載も気づけば前回の更新から一年近く時間が経ってしまった。日本でも何度かニュースで取り上げられているが、セルビアは昨年11月2日に発生した死者16名を出したノヴィサド駅舎の崩落事故をきっかけに、...1111
LIFE秋の実りと冬支度【セルビア、小さな農場の物語・第2回】【文/ネヴェナ・ヨヴィチッチ】 私たちの農場に秋がやってきました。冷たく短くなった日々、黄金色に染まった葉、熟した果物の香り。セルビアでは、四季の移ろいごとに異なる美しさを毎年味わうことができます。9月にあたたかく晴れた日が長く続くと、その...1110
続きを読むART企画展「倉吉とセルビア」という祝祭【文/竹氏 倫子】 鳥取県倉吉市の郊外にある「木工所」は、不思議な洞窟である。 もともと作業所であった空間は深い奥行きを持ち、その壁面は、足場板を組み上げた巨大な書棚によって床近くから天井の際まで覆われる。書棚は壁という壁を隙間なく埋め、そ...114
続きを読むNEWSセルビアを「かえで祭」で体感しよう!【SERBIA×英和PROJECT】東洋英和女学院大学・国際社会学部国際社会学科の町田小織講師の授業をきっかけに誕生した、学生主体の「SERBIA×英和 PROJECT」。セルビア共和国大使館と連携し、「日本の人々にセルビアの魅力を伝えること」をミッションとして、さまざまな活...1031
続きを読むNEWSトリオ「結」によるセルビア公演のおしらせ【文/My Serbia】 セルビア日本音楽交流推進の会が主催する日本・セルビア音楽交流コンサート「詩と音楽の玉手箱」が11月2日〜7日にセルビアの4都市で公演されます。 出演者:トリオ 結(YUI) 平岡貴子(ひらおか たかこ)ソプラノ ...1027
LIFEゆるセルビア 6 – ゆるさに慣れてきた自分との闘い【文/yumen(ゆめん)】 ニッチなファンの皆様、お久しぶりです!セルビア生活も3年が過ぎ、もはやゆるい景色をみても何も感じなくなってきておりますが…感性を呼び起こしながら書いていきます。相変わらず雑多な写真の連続ですが、日本にはない面白...1020
LIFEファッション観察記録2025年夏【ベオグラード雑記帳・第6回】【文と絵/竹内 まゆ】 ベオグラードの夏、真っ青な空から太陽の強い日差しがまっすぐ降り注ぐ。雨が少なく乾燥した真夏の日々はサボテンが喜びそうな気候だが、人間が暮らすには厳しい季節だ。例年並みだがようやく暑い夏が終わったところで、この街の人び...1010
続きを読むART人間と芸術【文/山崎 佳夏子】 2025年5月3日・4日、ゴールデンウィークの真っ最中の鳥取県倉吉市で「倉吉とセルビアーロシア・アヴァンギャルドが結ぶ精神の輪」と題された展覧会が開催された。本展は、2020年に鳥取県立博物館で開催された鳥取のアートコ...103
LIFEようこそ、私たちの農場へ!【セルビア、小さな農場の物語・第1回】【文/ネヴェナ・ヨヴィチッチ】 My Serbia の読者の皆さま、はじめまして。私は絵本作家のネヴェナ・ヨヴィチッチです! これから皆さまに、セルビアの農村での暮らしを少しずつご紹介していきます。 はじめまして、ネヴェナです! ここはセル...926
続きを読むLIFEビタミンの秘密【あいの部屋 ナースの視点から見るセルビア・第3回】【文/あい❤️】 セルビアは夏休み期間中(8月に執筆)ほとんどの人が長いOdmar(休暇)を取って海や山や国外に出かける。こんなに違うのかというくらいバスはガラガラ。夏休み期間は6月〜9月で、海のあるモンテネグロ...917
続きを読むNEWS詩人・山崎佳代子さんの講演会「天国にむかった子供たち」のお知らせ【文/My Serbia】 ベオグラード在住で詩人の山崎佳代子さんの講演会「天国にむかった子供たち」が函館と京都で開催されます。ぜひこの機会にお出かけください。 函館講演 日時:2025年9月7日(日) 14時-16時 入場無料 場所:函館...95
LIFE戦争、ワニ、失われた書物【ベオグラード雑記帳・第5回】【文と絵/竹内 まゆ】 長生きのワニMuja ベオグラードには有名なワニがいる。カレメグダン要塞の中にある動物園の人気者で、オスのアメリカンアリゲーター、名前は「Muja(ムヤ)」という。なぜ有名かといえば、現在飼育下で世界最高齢のアリゲー...820