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Life is Beautiful -セルビアの三人の写真家-

【文/古賀 亜希子

東京・銀座のSteps Galleryにて、4月2日(水)から12日(土)まで、展覧会「Life is Beautiful -セルビアの三人の写真家-」が開催されます。

これまでも日本で作品を発表してきたセルビアの三人の写真家。

ミリツァ・ニコリッチが映し出す世界は、透明感にあふれ、世界が美しく輝き出します。

小説家としても知られる高橋ブランカは、写真と詩で世界をユーモラスに表現します。

そして先日の「アトリエ訪問記」でご紹介したドラガン・バーボヴィッチ。彼が世界を捉えると、生きている時間がまるで映画のように流れていきます。

三人の写真家が、人生は美しいということを、あなたに見せてくれるでしょう。

Life is Beautiful! ぜひお楽しみください。

Life is Beautiful -セルビアの三人の写真家-

会期:

2025年4月2日(水)〜12日(土) 12時〜19時 ※土曜日は17時まで。日曜休廊

場所:

Steps Gallery

〒104-0061 東京都中央区銀座4-4-13 琉映ビル5F

展示作家:

(Photo:Jovana Jarebica)
1986年ベオグラード生まれ。写真家、グラフィックデザイナー、美術修復家。ベオグラード大学芸術学部卒業。セルビア国内外で受賞、展覧会経験多数。
旧ユーゴスラヴィア生まれ。ベオグラード大学日本語学科卒業。1995年に来日し、その後日本に帰化。日本人夫の勤務で在外生活(ベラルーシ、ドイツ、ロシア)、2009年から東京、2021年よりドイツに住む。著書は『最初の37』(2008年、ロシアで出版)、『月の物語』(2015年、セルビアで出版、クラーリェヴォ作家賞受賞)、『東京まで、セルビア』(2016年、未知谷)、『クリミア発女性専用寝台列車』(2017年、未知谷)。
1954年ニーシュ市生まれ。弁護士をしながら、40年以上写真家として活動している。2017年よりSteps Gallery(東京都銀座)で作品を発表している。絵画的で詩的なバーボヴィッチの写真作品は、日本でもすぐに多くの人の心を掴んだ。


【文/古賀 亜希子】My Serbia運営者。Tiki’s kitchen撮影、制作。成城大学文芸学部芸術学科を卒業後、東京綜合写真専門学校にて写真を学ぶ。2009年、ベオグラードでの個展開催をきっかけにセルビアが大好きになり、セルビアと日本の文化交流展覧会の企画をはじめ、セルビアの文化を広く日本に紹介している。近年では、セルビアの写真や映像を言葉と共に物語にして発表している。

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