【文/My Serbia】
ベオグラード在住で詩人の山崎佳代子さんの講演会「天国にむかった子供たち」が函館と京都で開催されます。ぜひこの機会にお出かけください。
函館講演
日時:2025年9月7日(日) 14時-16時 入場無料
場所:函館ハリストス正教会信徒会館
https://www.orthodox-hakodate.jp/general-1
京都講演
日時:2025年10月12日(日) 14時-16時 入場無料
場所:京都ハリストス正教会教区センター
https://kyoto-orthodox.or.jp/2508event/
天国にむかった子供たち
ヤセノバッツ新致命者 修道女マリヤの壁画
ヤセノバッツ(現クロアチア共和国)にはかつて巨大な強制収容所があった。 今日、ヤセノバッツ女子修道院では、ここで生命を絶たれた人々のために祈り続けている。そのひとり、修道女マリヤは聖画にしたためた。第二次世界大戦の悲しい記録を詩人山崎佳代子がやさしい絵とともに語る。2027年度秋に「修道女マリヤ聖画展」を京都ハリストス正教会で開催予定。

講師プロフィール
アナスタシア山崎佳代子(詩人)
1981年よりベオグラード在住。刺繍に『黙然をりて』など、エッセイ集に『そこから青い闇がささやき』『ベオグラード日誌』(いずれも、ちくま文庫)など。『ドナウ、小さな水の旅、ベオグラード発』(左右社)にもヤセノバッツ強制収容所が登場する。