My Serbia(マイセルビア)

セルビアの美・食・住の情報が集まるライフスタイルマガジン

ゆるセルビア 1 – 東欧の窓からこんにちは –

【文/yumen(ゆめん)

はじめまして!yumen(ゆめん)と申します!

2022年夏に旅行者としてセルビアにやってきて、気づけばそのまま移住してしまった旅好きのアラフォーです。
このシリーズでは、セルビアで目にしたゆるい景色をゆるくアップしていきます。何もかも過剰なほどに整備された清潔で丁寧な日本と、びっくりするほど大雑把で不便なセルビア…。どちらがいい、悪いではなく、日本のみなさまに「こんな世界もあるんだなぁ」と面白がってもらえたら嬉しいです!



住宅地のど真ん中、ごく普通のアパートの壁に描かれたジョコビッチ。観光客が来るような目立つ場所じゃなく、本当に地味な裏通り。ナチュラルに国民のヒーローなんだなぁ。



ある日帰宅すると、誰かが引っ越し中らしく大量の荷物が…。



豪快!!

ポストあけられないじゃん!

…ここから徐々に運び出したらしく、2日後にはなくなってました。



どこだか忘れましたが、民家の壁

…と、途中?!っていうクオリティで完成していて、普通に居住しています。

セルビアには地震がないし、ブロック積んでくっつければOKらしい。うらやましいような、ちょっと心配なような…。



道がボロボロ!

手前の割れ目、見えます?ただ割れてるだけじゃなくて、かなり凹んでいます。国にあまりお金がない東欧では普通の景色です。ただ、私のいるノビサド市は最近頑張って道を整備してるので今後に期待!



ノビサド駅は現在大規模改修中!メイン部分を解体しています。

…ロープ雑っ!!!



Zabranjen prolaz !!!!!

= 入らないで!!!!!

ビックリマークを5つ下にならべてバランスとってるところがステキ…

…いやいや、看板ちゃんと発注しよ?!

進入禁止の看板なんてすぐそこで売ってるんだし!ね?この工事長引くでしょ?

ねぇ、買いにいこ!?いやせめて借りてこよ!?!



新しい駅舎?の中。

きれいだけど圧迫感すごい…前の駅舎は天井高くて凄く良かったのにな…。アプリで切符が買えるので券売機は使ったことないです。



ピカピカのエレベーター!!

奥のホームはまだ開通していません。

…いや天井からなんか出てる。



こちらはベオグラード、やっぱり工事中の Novi Beograd 駅

火花が結構な勢いで飛び散ってるけど気にしない。歩いてる人も気にしない。誰も気にしない。



ニューベオグラードで見つけた人形。

『落とし物を高いところに置く』文化は日本独特ってきいたことがあるけど、この子は果たして落とし物なのか、誰かが干してるだけなのか…。

ていうか、どんなおもちゃなのこれ???どうやって遊ぶの?



え?

え?????



プラハ行き高速バスがスタートしたよ!っていう看板。18:20発、翌朝6:30着。

ヨーロッパは陸続きなのでいろんな街にバスが出てるんですが、途中の街に停車したりパスポートコントロールもあったりで凄く時間がかかります。ちなみにノビサドからウィーンまでは8時間、ブタペストまでは5時間くらいかな。



東欧はそんなに豊かではないこともあり、ヴィンテージ??!!っていう車が現役で活躍しています。

調べてみたところ上の車はルノー Renault 4 GTL というモデルらしく、年式はおそらく80年代…すげえ。

と、こんな感じでこれからも楽しくゆるいセルビアをお見せしていきますね!!



全く関係ないんですが、こちらはうっかり洗ってしまい変わり果ててしまったお気に入りの…お…お、おきに…入り…ああ…だったのに…ベルリンで…買ったのに…大好きなベルリンで…グスン…うぇ…ウヮァァァァァァァァアアア!(大号泣)


というわけで、記念すべき第一回 ゆるセルビア、お楽しみいただけましたでしょうか?

実のところ、こうしたゆるさは欧州では珍しくなかったりするのですが、せっかくセルビアに住んでいるんだし、ここで見た景色を通してセルビアの知名度向上とイメージアップに貢献できたらと思います。

…え、逆効果??

聞こえません!!!

知りません!!!

ありがとうございましたー!


【文/yumen(ゆめん)】セルビア在住アラフォー。ヨーロッパに住む夢が捨てきれず、2022年7月に仕事をやめてスーツケース1つで日本脱出。現在はオンライン英会話講師や翻訳業をしながらギリギリサバイブしています。20代は売れないバンドマンでした。

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