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親友ドラガナに会いにノヴィサドへ【ティヤナの休日】

【文/ティヤナ】

ドバルダン!(こんにちは)。ティヤナです。

セルビアに一時帰国中の私は先日、親友のドラガナが住むノヴィ・サドへ出かけました。ベオグラード中央駅から高速列車SOKOに乗れば、わずか36分で到着です。

ドラガナとはドナウ川沿いにある素敵なレストラン「Piknik」でランチしました。

私は、川魚のメニューを選びました。ヨーロピアンパーチというセルビアでは人気の魚で、白身がやわらかく、臭みは全くありません。レモンとオリーブオイルをかけて素材の味を楽しみます。じゃがいもとほうれん草の副菜は、クロアチア・ダルマチア地方のスタイルも模したものです。

ヨーロピアンパーチのムニエル

ドラガナが頼んだものはターキー(七面鳥)のサラダ。中央に乗っているのはパイナップルのグリル。ヘルシーだけどボリュームいっぱいです。

セルビアはサラダもフレッシュでおいしいんです!

こちらは中東で「ファラフェル」と呼ばれる、豆とズッキーニを使ったコロッケ。パンプキンシードソースでいただきます。

ファラフェル

どのメニューもとってもおいしく、ドナウ川を見ながらランチとおしゃべりを楽しみました。

私は普段東京で生活しているので、どこに行っても人混みばかりで、ゆっくり過ごすことができません。セルビアに帰ると家族や友人たちとリラックスできるので、このような時間を大切にしています。

セルビアにお越しの際には、ノヴィ・サドまでぜひ足を伸ばしてみてください。ベオグラードとはまた違う時間が流れています。今回訪れたレストランは料理がおいしく、内装もとてもおしゃれで、おすすめです!

それでは、東京でお会いしましょう。ヴィディモ・セ(またね)!

店内は優しい色使いとグリーンに溢れています

今回の様子を短い動画にまとめてみました! ぜひご覧ください!


【文/ティヤナ】セルビアの首都ベオグラード生まれ。ベオグラード大学日本語学科で日本語を学ぶ。2001年に来日。2002年よりユーゴスラヴィア連邦共和国(当時)大使館で秘書として働き始め、現在に至る。「えいごであそぼ」「ニュース シブ5時」「ワタシが日本に住む理由」「ヒルナンデス」雑誌『dancyu』『婦人公論』などメディアに多数出演。ニキズキッチン英語料理教室でも活躍中。一児のママ。

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