【文/小柳津 千早】
セルビアに春がやってきました。
今回はセルビアの市街地や野原で見られる草花を写真でご紹介したいと思います。
日本でもお馴染みの花がたくさんありました。
最後に、セルビアの春を彩る樹木を紹介します。市街地には日本の桜に似た木が多く見られるのですが、そのひとつにベニバスモモと呼ばれるものがあります。ベニバは「紅葉」と書き、その名の通り紅色の葉が茂ります。6月には飴玉サイズの真っ赤な実がなります。
街路樹の新緑と青空とのコントラストがとてもきれいです。
【文/小柳津 千早(おやいず ちはや)】大学卒業後、セルビア語を学ぶためベオグラードに留学。そこで日本語学科に通う学生と出会い、無職の身でプロポーズをして見事成功。現地で約350人の前で結婚式を挙げる。帰国後、スポーツメディア関連会社に3年半、在日セルビア共和国大使館のスタッフとして10年間勤務。2021年10月中旬からセルビアに移住。YouTubeチャンネル「セルビア暮らしのオヤ」で現地の自然、文化を配信中。