My Serbia(マイセルビア)

セルビアの美・食・住の情報が集まるライフスタイルマガジン

ゆるセルビア 2 – ゆるさに飢えたあなたへ

【文/yumen(ゆめん)

クロアチアとの国境の街、バチカ・パランカ Bačka Palanka


こんにちは!

『いつも元気に通常運転!』でおなじみ、yumenです!


…はい、嘘です。今考えました。

というわけで第2回ゆるセルビア、今日もみなさまをお腹いっぱいにしてさしあげましょう!

いってらっしゃーい!






つい最近オープンしたベオグラード中央駅前。

標識が根っこからイってます。この写真を撮った当時はまだ工事中でしたが、もう直っているかしら…。





バルカン半島名物、壊れたベンチ。





どうですか、このアートな配置!!

さりげなく後ろに配置された潰れゴミ箱との豪華フュージョン





空地といえば土管!

これは土管じゃなくてゴム管?だけど、資源を無駄にせず放置…じゃなくて再利用するエコロジーな心!





くぐってもよし、転がしてもよし、中で眠ってもよし!





マンションの敷地に、ゴミ!普通にゴミ!

…いや違う、よーく見ると二つの黒いのは…ネコ!





同じ敷地にいた別のネコ!





駅にネコ!

…えっ?ネコ…

生きてる…?





生きてる!

微動だにしない駅ネコ

ホームで電車を待つ人たちが入れ替わり立ち代わり近づいて生きてるか確かめてて微笑ましかった。





電車に乗ってたら、停車駅にイヌ!

これは野良ちゃん。犬か猫が欲しい方はバルカンに来るとしぬほど拾えます。みんな拾ってあげたい…。





でかいケバブ

セルビアでは「ギロス」という名前であちこちで売っています。しかもこれで「中サイズ」という恐ろしさ…。500mlペットボトルがめっちゃ小さく見える。単品600円くらいだったかな。





この、リチャード・ギアみたいな名前のお店で買えます!ぜひ!





バスの仕切りが段ボール!

ベオグラードは道が小さいので小型バンタイプのバスが沢山走ってるんですが、段ボール…。うん、資源を無駄にしないその心…すばらしい…ということにしよう。





ノビサド大学で水道管を交換している模様。いつもながら、全体的に雑。(そしてそこが好き★)





あ、あれは…





みんなのお茶セット!

思い思いの生活感あるマグカップ達…。日本って、仕事してる人たちがまるで別カテゴリであるかのようにサービスに徹してくれるけど、そうじゃないよね。みんな同じように人間で、ご飯も食べるし、休憩するし、生活してるのよね。

写真は撮れなかったんですが、先日空港行きのタクシーに乗ってたら料金所の目の前(料金が表示されるメーターの隣!)で作業員がめっちゃ談笑しながらお菓子食べてたんですよ。車がブンブン行き交う間だけどおかまいなし。凄くいい景色でした。





セルビアはまだまだ色々アナログだし街の規制もゆるいので、コンサートが近づくとあっちこっちにポスターが張られます。これ、何気に便利。





ベオグラードのトラム(路面電車)。

いい景色~…と思いきや、よく見ると電車がボロボロの満身創痍どころかゾンビのような状態です。でも現役で頑張ってる!エアコン効かないしドアも壊れてるけどがんばってる!えらい!






カフェでのんびり。

というわけで『ゆるセルビア』第2回、お楽しみいただけましたでしょうか?あ!と思って急いで撮ったものも多くクオリティがいまいちの写真もありますが、少しでもゆるさが伝わってくれたらいいなと思います。

最近の私はというと、家の水漏れ問題のせいで強制的に旅に出ることになり、5週間ボスニア+2週間ブルガリアに行っていました。

(詳しくはこちらのブログで!)


その為ここ数カ月はあんまりセルビアに居なかったんですが、それでも紹介しきれないほどあふれる”ゆるい景色”のオンパレード。今後もネタに困ることはなさそうです。





◆おまけ

これは2023年3月、インドに行く時に撮ったベオグラード空港のトイレ。


新ターミナルを工事し終えてピッカピカニュートイレ…のはずなんですけど…。





というわけで、今回も読んでくださってありがとうございましたー!感謝感謝!



【文/yumen(ゆめん)】セルビア在住アラフォー。ヨーロッパに住む夢が捨てきれず、2022年7月に仕事をやめてスーツケース1つで日本脱出。現在はオンライン英会話講師や翻訳業をしながらギリギリサバイブしています。20代は売れないバンドマンでした。

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