続きを読むARTベオグラード在住の詩人・山崎佳代子さんの朗読会が開催されます【文/古賀亜希子】 諸磯青少年センター(神奈川県三浦市)で開催中のグループ展覧会「HAKOBUNE 放射されるアート」の会場で、ベオグラード在住の詩人、山崎佳代子さんの朗読会が6月25日に行われます。 今回の展覧会を企画した現代美術家の倉重...65
ARTBlok 45を彩るストリートアート【ベオグラードアート通信・第6回】【文/山崎 佳夏子】 イースターを過ぎるとセルビアは一気に活気に満ち溢れる。日は長くなり、日没は19時半を過ぎるので仕事や学校が終わった後の人たちで夕方の公園はとても賑やかだ。寒くて冬の物悲しい景色から春になると一気に花が咲き木々が緑色に芽...529
ARTセルビア修道院めぐり(6) アリリェの聖アヒリオス聖堂(Crkva svetog Ahilija u Arilju)【文/嶋田 紗千】 聖アヒリオス聖堂は、セルビアの南西部のズラティボル地区にあるラズベリーの産地アリリェにあります。この聖堂はジュルジェヴィ・ストゥポヴィ修道院の礼拝堂を建立したドラグティン王の寄付で建てられました。 留学期間が終わる前(2...515
続きを読むARTイェレナ・コンチャルさんをお迎えしての、セルビア日本音楽交流コンサート第二弾!【文/角崎 悦子】 12日に赤坂区民ホールで開催されますコンサート「セルビアより音楽の花束を貴方に~芸術で深める両国の絆~」に出演されるセルビア国立劇場(在ノヴィサド)のイェレナ・コンチャルさん、4月8日に無事来日され、日本の皆様にお会いで...410
ARTウロシュ・プレディチとヴォイヴォディナのセルビア美術【ベオグラードアート通信・第5回】【文/山崎 佳夏子】 EUの欧州文化都市事業でノヴィサド市が2022年の都市に選ばれたことで日本とセルビアの間でも美術や文化の交流が行われたことは記憶に新しい。ベオグラードから約100キロのところにあるノヴィサドはヴォイヴォディナ自治州の州...327
ARTセルビア修道院めぐり(5) ミレシェヴァ修道院(Manastir Mileševa)【文/嶋田 紗千】 長らくお休みしていた「セルビア修道院めぐり」(2021年3月から7月My Serbia連載)ですが、ぼちぼち再開します。今回はセルビア三大修道院の一つミレシェヴァ修道院についてです。すでにストゥデニツァ修道院とソポチャニ...36
ARTセルビア人アーティストの作品がSteps Galleryで展示【文/古賀 亜希子】 東京・銀座のSteps Galleryで開催中のコレクション展で、セルビア人アーティスト、スネジャナ・ペトロヴィッチさんの作品が展示されています。 スネジャナさんは、2018年に多摩美術大学にて開催された「東京国際ミニ...216
ART, …ユリヤさんのパフォーマンス・アート【文/古賀 亜希子】 セルビアから、日本で作品を紹介したいと連絡がくることは、嬉しいものです。 今回My Serbiaに連絡をくださったのは、様々な要素を取り込みながら一つの芸術を完成させるアーティスト、ユリヤ・カステルッチ(Julija ...26
ART現代美術の行方〜ベオグラード現代美術館のムルジャン・バイッチ展を見て〜【ベオグラードアート通信・第4回】【文/山崎 佳夏子】 ベオグラードを訪れた人でもベオグラード現代美術館へ行ったことがある人は少ないだろう。まず2007年から2017年までの十年間は改装のため閉館していたので、戦争が落ち着いて日本からセルビアを訪れる人が増えた時期に開いてい...123
ART日本の技術がセルビアの山奥で ―コンチュル修道院(Manastir Končul)【文/嶋田 紗千】 セルビアの修道院で日本製品と出会うとは想像したこともありませんでした。偶然連れて行ってもらった修道院で日本製品を愛する一人の修道女さんと知り合いました。 修道院の見えない壁 修道院はなかなかハードルが高いところで、ただ教...19
ARTとびっきりの子どもの世界を描く画家ミレナJNK【ベオグラードアート通信・第3回】【文/山崎 佳夏子】 ベオグラードの中心地から坂を下ったところにあるドルチョル地区は、トラムの通るツァーラ・ドゥシャナ通りを境にアッパーエリアとロウアーエリアに分かれる。ドナウ川沿いに近いロウアーエリアは、少し前までは生活感のある住宅地に時...1128
ARTセルビア滞在記2022―壁画修復プロジェクト③ ワークショップ編【文/嶋田 紗千】 「セルビア滞在記2022」(視察編と講演編)の最終回は「ワークショップ編」です。 修道院で折り紙 セルビア中世美術を研究していると、どうしても山奥の修道院へフィールドワークで行かねばなりません。思いがけず、地元の人々に助...1121