【文/古賀 亜希子】
「ティヤナさんってどんな人ですか?」
そのようなことを聞かれることが時々あります。
私たちが知るティヤナは、いつも穏やかで優しく聡明な女性。
大使秘書という職業を持ちながら、休日には自宅で料理教室を開いたり、Tiki’s kitchenの撮影をこなしたり、メディア取材に対応することも。どうしてそんなに頑張れるのでしょう。そばで見ていていつもそう思っていました。
この度、東京に住む外国人の声を世界中に発信するメディア「My Eyes Tokyo」を通して、主宰者の徳橋功様にティヤナのインタビューをしていただく機会に恵まれました。そこで語られたティヤナのこれまでのこと、日本に興味を持ったきっかけや、母国、娘、日本に対する想い。今まで語られてこなかったティヤナの深い内面を感じられる素敵な内容です。彼女の存在が皆様にセルビアの魅力を伝えてくれるでしょう。ぜひご覧ください。
私は皆さんに“新しいセルビアの姿”を見せたい。美しい自然と、優しい人々にあふれたセルビアの姿を。
完全なる未知の国
「分からへん」が分からへん!
“橋”としての重圧と喜び
美味しいものは文化を超える
全ては愛する母国と日本をつなぐため
ティヤナさんにとって、東京って何ですか?
【文/古賀 亜希子】写真家。成城大学芸術学科を卒業後、東京綜合写真専門学校にて写真を学ぶ。国内外で作品を発表。2009年、ベオグラードでの個展開催をきっかけにセルビアが大好きになり、セルビアと日本の文化交流展覧会を多数企画。イェレナ・イェレミッチ著『イェレナと学ぶセルビア料理』の企画・翻訳に携わるなど、 最近は専らセルビア料理を研究中!