My Serbia(マイセルビア)

セルビアの美・食・住の情報が集まるライフスタイルマガジン

「バルカン地域でのフィールドワークの成果が本になりました」

【文/My Serbia】

「セルビア蹴球旅」でお馴染みの石川美紀子さんは、セルビアなどバルカン地域を中心に、サッカーと文化とコミュニケーションの関係をリサーチしているフィールドワーカーです。

2022年1月、著書『挑戦者たちが向き合った世界と言葉 ここではないどこかでサッカーをするということ』が刊行されましたので、ご紹介いたします。

本の詳細

『挑戦者たちが向き合った世界と言葉 ここではないどこかでサッカーをするということ』

著者 ‏ : ‎ 北村雅則、石川美紀子

出版社 ‏ : ‎ MALO PO MALO Project

発売日 ‏ : ‎ 2022/1/1

単行本 ‏ : ‎ 270ページ

著者からのメッセージ:

「バルカン地域で長年続けてきたフィールドワークの成果が本になりました。海外で活動していた日本人サッカー選手たちのライフストーリーです。言葉が不自由な環境で、彼らはどのように世界と向き合い、サッカーを続けていたのか。現地での当時のインタビューと、現在地から改めてキャリアを振り返った彼らの言葉を収録しました」

目次 ‏ : ‎ 

・序章「偶然と必然が織りなす世界と言葉の描き方」北村雅則
・第一章「あの頃の経験があるからこそ、アスリートがもっと挑戦できる世界を作りたい」山本弘明
・第二章「サッカーを通して得た経験を、地元に還元したい」宮田大輔
・第三章「仕事とサッカーは同じと気付いたとき、全てが上手くまわり始めた」上星脩大
・第四章「記憶に残る、とんでもない選手を育てたい」有光澪
・第五章「どんな手段を使っても勝つという、強いメンタルを感じたことが一番の収穫」林雄介
・第六章「結果を出せば、適切な評価を下してくれる世界だった」飯沼壮貴
・第七章「サッカーの原理原則を大切に、世界のどこでも活躍できる選手を育てたい」池田裕汰
・第八章「最後は必ずキーパーが止める、チームを勝たせるという使命感を」石原香介
・第九章「地道に努力すること、それが成功につながる」新美龍位
・第十章「人生という旅を楽しむ」日野健人
・終章「あとがきにかえて」石川美紀子

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【プロフィール/石川 美紀子】セルビアをはじめバルカン地域を中心に、サッカーと文化とコミュニケーションの関係をリサーチしているフィールドワーカー。もともとの専門は言語哲学だが、本業(大学教員の端くれ)のかたわらインタビュー調査でバルカン諸国をまわり、現地で活動する日本人サッカー選手を取材するようになる。主な著書に『挑戦者たちが向き合った世界と言葉—ここではないどこかでサッカーをするということ』等。最近はスポーツフォトグラファーとしても活動中。

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