続きを読むART漂流する美しき画家 ミレナ・パヴロヴィッチ=バリーリ【セルビアの女性画家・第二回】【文/山崎 佳夏子】 20世紀前半の第一次世界大戦と第二次世界大戦の間を戦間期と呼びますが、ユーゴスラヴィア王国の一部となったセルビアでも戦間期にはたくさんの画家が生まれ、芸術に人生を捧げました。今回は、その時期にヨーロッパとアメリカで活動...49
続きを読むART長見有方さんの作品「夜のベオグラード 2011」を公開しました【My Serbia Gallery】【文/古賀 亜希子】 My Serbia Galleyの第4回目は、写真家・長見有方さんの写真作品をご紹介いたします。 長見さんは先日の記事で東欧文学の第一人者である田中一生先生との回想を綴ってくださいました。『追想のユーゴスラヴィア』(田...42
ARTセルビア修道院めぐり(1)ストゥデニツァ修道院(Manastir Studenica)【文/嶋田 紗千】 修道院へ行ったことはありますか?観光ツアーでセルビアへ旅行された方は一カ所くらい訪れたことがあるのではないでしょうか。私は美術が好きで色んな所の美術館や歴史的建造物をめぐるうちに、セルビアの修道院美術のとりこになりました...323
続きを読むARTイェレナさんと防府天満宮の梅【My Serbia Gallery】【文/ティヤナ】 イェレナさんは2017年に来日し、4年間山口県防府市の小学校で英語を教えていました。防府市は東京オリンピックのセルビア女子バレーボールのホストタウンで、防府市民にセルビアに関するプレゼンテーションをしたこともあります。 イ...319
ARTドラガナ・ヴァシッチさんの作品を公開しました【My Serbia Gallery】【文/古賀 亜希子】 大好評!My Serbia Galleryの第2回目は、ドラガナ・ヴァシッチさんの写真作品です。 第1回目は、セルビア人写真家ミリツァ・ニコリッチさんによる首都ベオグラード郊外のゼムンの冬景色をお送りしました。今回はド...35
続きを読むARTバーボヴィッチのテクスチャー【文/吉岡まさみ】 まるで写真のような絵だね、という言い方はよくあるし、それに該当する絵画作品もあり、わたしたちはすぐに頭の中にそのイメージを思い浮かべることが出来る。その逆はどうであろうか。絵のような写真ですね、という実例に出会うことはな...217
続きを読むARTミリツァ・ニコリッチさんの作品を公開しました【My Serbia Gallery】【文/古賀 亜希子】 My Serbia Galleryオープン! 記念すべき第1回目は、ミリツァ・ニコリッチ(Milica Nikolić)さんの作品です。 ミリツァさんは2012年に東京・銀座のSteps Galleryで個展を開催し来...216
ARTセルビア人アーティストの作品を銀座のギャラリーでセルビア出身のアーティスト、ドラガン・バーボヴィッチさんとサーシャ・マリャノヴィッチさんの作品が東京・銀座のSteps Galleryで開催されるギャラリーコレクション「souvenir」に展示されます。 ギャラリーコレクション「souve...215
ARTセルビア近代美術のパイオニア ナデジュダ・ペトロヴィッチ【セルビアの女性画家・第一回】【文/山崎 佳夏子】 みなさんはセルビアの美術というとどんなイメージを抱くでしょうか? 世界的に知られているのはセルビア正教会のフレスコ画やイコン、そしてナイーヴ・アートでしょう。また、現代美術の分野ではマリーナ・アブラモヴィッチをはじめ、...29
続きを読むARTセルビアの「ズラクサ焼」ユネスコ無形文化遺産に登録【文/嶋田 紗千】 ユネスコ無形文化遺産にセルビアの「ズラクサ焼」が登録されました。 「ズラクサ焼」とは、セルビア中部(ウジツェとポジェガの間)にあるズラクサ村に伝わる素焼きの焼き物(主に土鍋など)のことです。近郊で採れるグニィラという粘土...1218
続きを読むART高橋ブランカ論高橋ブランカの言葉 吉岡まさみ 高橋ブランカの今回の個展(2020年 12月14日(月)-19日(土) Steps Gallery/東京)のタイトルは 「more than words」 である。ことば以上のもの。ことばを超えていくという意...1215
続きを読むART高橋ブランカ展 「more than words」【文/古賀 亜希子】 東京・銀座のSteps Galleryでは、12月14日~19日(土)の期間、小説家の高橋ブランカさん(1970年ユーゴスラヴィア生まれ)の展覧会が開催されています。 ブランカさんは、ベオグラード大学で日本語を学び、日...1215