【文/ティヤナ】
ドバル・ダン(こんにちは)! 皆さんお元気ですか?
私は今、夏季休暇を取って、セルビアに帰国しています。生まれ故郷のベオグラードは今週は最高気温が30度ちょっと。夜になると20度を下回り、肌寒く感じることがあります。何よりも日本のような蒸し暑さがないので、とても快適です! 久しぶりに母の手作り料理を味わったり、友人と街を散歩したりして、夏のひと時を楽しんでいます。
さて、今回はセルビア出身でスイス在住の建築家・デザイナーのアナ・ダプッツォさんをご紹介します。アナさんは今年の夏、秋田県立美術館県民ギャラリーで開催された展覧会「アナ・ダプッツォ アルタイス」(7月7〜14日)のために来日しました。 展覧会に合わせて、秋田市文化創造館にてワークショップ「ヒューマンカラー・シルエット」も行い、参加者たちと交流を深めました。
アナさんは、2人の娘のママでもあります。育児をしながらアーティストとして活躍するアナさんを、友人として心から応援しています!
彼女の活動については公式サイトをご覧ください。
【アナ・ダプッツォ/Ana D’Apuzzo】1978年セルビアのクルシェヴァツ生まれ。スイス在住。専門はデジタル、3D、アート、建築、ファッションと衣装デザイン。2015年イタリア、ミラノ万博「The Plan Awards Special projects」ファイナリスト。2011年米国「アート&サイエンスコンペティション」ファイナリスト。2010年フランス「Prix Emil Hermes」、米国 NY グッゲンハイム美術館「Createthe Void」、フランス「ココシャネルによるブラック&ホワイト」など数々のコンテストにおいてファイナリスト。2003年米国「BID Zone Krusevac-MercyCorps」建築賞。1990年ユーゴスラビア「赤十字美術コンテスト」優秀賞。
【文/ティヤナ】セルビアの首都ベオグラード生まれ。ベオグラード大学日本語学科で日本語を学ぶ。2001年に来日。2002年よりユーゴスラヴィア連邦共和国(当時)大使館で秘書として働き始め、現在に至る。「えいごであそぼ」「ニュース シブ5時」「ワタシが日本に住む理由」「ヒルナンデス」雑誌『dancyu』『婦人公論』などメディアに多数出演。ニキズキッチン英語料理教室でも活躍中。一児のママ。