ARTセルビア滞在記2022―壁画修復プロジェクト③ ワークショップ編【文/嶋田 紗千】 「セルビア滞在記2022」(視察編と講演編)の最終回は「ワークショップ編」です。 修道院で折り紙 セルビア中世美術を研究していると、どうしても山奥の修道院へフィールドワークで行かねばなりません。思いがけず、地元の人々に助...1121
ARTセルビア滞在記2022―壁画修復プロジェクト② 講演編【文/嶋田 紗千】 先週の「視察編」に引き続き、「セルビア滞在記2022」をお届けいたします。今回は「講演編」です。 正しく理解してもらうために セルビア人記者は自由な発想の下、記事を書くため、こちらの意図をあまり読み取ってくれません。時に...1114
ARTセルビア滞在記2022―壁画修復プロジェクト① 視察編【文/嶋田 紗千】 2021年のジュルジェヴィ・ストゥポヴィ修道院に引き続き、日本の民間団体の寄付を得て、ヴェリキ・クルチミル村(セルビア東部ガジン・ハン)にある聖堂の壁画修復プロジェクトを今年も行っています。詳しくはこちらをご覧ください。...117
ART歴史と今が交差する。セクリッチ夫妻のイコンコレクション【ベオグラードアート通信・第2回】【文/山崎 佳夏子】 二〇二二年七月頭。日本でも今年は六月中にもかかわらず連日酷暑だというニュースが流れていたそうだが、ベオグラードも同じで連日最高気温34℃…。セルビアの学校は六月中旬に夏休みに入り、街や団地からは徐々に人が減り、多くの人...815
ARTヴェリキ・クルチミル昇天聖堂の壁画修復プロジェクト2022【文/嶋田 紗千】 セルビアの南東部にある山「スヴァ・プラニナ」(乾いた山の意)は尾根が45キロ、幅が15キロもあり、名称の通りほとんど樹木がない、乾いたような山です。その麓にある小さな小さな村の小さな聖堂。それがヴェリキ・クルチミル昇天聖...81
ARTナイトスポットにある新たなアートハブ【ベオグラードアート通信・第1回】【文/山崎 佳夏子】 ここ数年、ベオグラードでは新しいギャラリーがどんどん誕生している。7年前にベオグラード美術大学の一年生だった人が「僕が入学した頃に比べたら、今はその倍ぐらいギャラリーがある感じ」と言うほどの大きな変化だ。 今から10年...715
ART古賀亜希子「セルビアのおとぎ話」【文/古賀 亜希子】 銀座Steps Galleryにて6月15日(水)から25日(土)までの期間、個展を開催いたします。 私が2009年にセルビアと出会い、個展を開催するきっかけとなったのは、さまざまなご縁が交差してのことでした。それから...613
続きを読むARTワーニャさんの来日と展覧会「娯楽と戦争の間」展【文/古賀 亜希子】 セルビアから久しぶりにお客様がいらっしゃいました。2017年ヴェネチアビエンナーレで、セルビア代表として参加したアーティスト、ワーニャさんです(本名ヴラディスラヴ・シュチェパノヴィッチ)。昨年の東京オリンピックの時期に...66
続きを読むARTPodcastラジオ番組でセルビアとの文化交流についてお話ししました【文/古賀 亜希子】 古原治奈さんがナビゲーターを務めるPodcastラジオ番組「センスアップラジオ」にゲスト出演しました。 この番組は、センスアップをテーマに、ゲストが次のゲストを紹介して繋いでいくというもの。今回私は、セルビア共和国大使...518
ARTセルビアの作曲家アレクサンダル・ヴーイッチさん / Српски композитор Александар Вујић【文/角崎 悦子】 先週My Serbiaで案内された、セルビア日本友好140周年記念展示とコンサート「芸術で繋ぐ両国の人びとの心」では、セルビアの有名な作曲家アレクサンダル・ヴーイッチさん(Aleksandar Vujić)の曲が2曲ほど...419
ARTコンサートと写真展「芸術で繋ぐ両国の人びとの心」開催のお知らせ【文/My Serbia】 セルビアと日本の友好関係140周年を記念したコンサートと写真展「芸術で繋ぐ両国の人びとの心」が4月22日、赤坂区民センターの区民ホールにて開催されます。 コンサートでは、フルーティストの齋藤友紀さん、チェリストの...415
ARTセルビア・日本友好140周年記念展「7+7」開催のお知らせ【文/古賀 亜希子】 2022年はセルビアと日本の友好関係が140周年を迎える記念の年。 近年セルビアと日本は、アートを通した交流が活発に行われ、アーティストたちは両国の友情と絆を深めてきました。 4月5日(火)から16日(土)まで展覧会「...44