【文/My Serbia】
本日7月1日、セルビア共和国大使館と松原食品株式会社(福岡市)より、セルビア料理のレトルト食品「パプリカシュ」(鶏肉とパプリカのシチュー)が7月20日に発売されることが正式に発表されました。
同社のセルビア料理のレトルト食品第一弾である「ムチュカリッツァ」(豚肉のパプリカ煮)が日本で初めて発売されたのが2021年12月。グリルした豚肉をパプリカで煮込むというセルビア南部の郷土料理が注目され、飲食店での提供や青山学院大学の学食での提供など各地で話題となりました。「セルビア料理をもっと食べてみたい!」という日本の皆さまのご期待に応えて、セルビアと日本の友好140周年記念食品として発売に至りました。
「パプリカシュ」は鶏肉とじゃがいもをパプリカとトマトでじっくり煮込んだ家庭料理で、セルビア北部のヴォイヴォディナ地方の伝統料理としても知られています。「ムチュカリッツァ」に引き続き、今回もセルビア大使館が味を監修。本場さながらの素朴で優しい味わいをぜひお試しください。
商品概要
■商品名:セルビア パプリカシュ(鶏肉とパプリカのシチュー)
■価格:810円(税込)
■内容量:180g
■発売⽇:2022年7⽉20⽇
■販売先:全国のスーパーマーケット 、通販サイトなど
■調理⽅法:熱湯もしくは電⼦レンジにて温めてください
セルビア共和国大使館のアレクサンドラ・コヴァチュ特命全権⼤使のコメント
セルビアと日本の友好140周年を記念して2021年12月に販売を開始した「ムチュカリッツァ」に続き、7月20日に更にもう一つのセルビア料理、「パプリカシュ」が加わったことを大変うれしく思います。
日本でのセルビア料理の普及を続けられる松原食品株式会社様からの信頼と、同社の意志に感謝するとともに、ムチュカリッツァと同様にこの品も成功することを願ってやみません。
パプリカシュはセルビア、とりわけ根強い家庭料理の伝統を誇り、各家庭で代々レシピが受け継がれているような北部の地域で人気の料理です。パプリカシュという名前からもうかがえるように、パプリカを用いる他に野菜や鶏肉も入っており、ヘルシーで味もマイルド。子供たちのお気に入りの一品となっています。
皆様には今回提供する味も気に入っていただき、セルビアのことをもっと知りたい、いつか行ってみたい、と思っていただけたら幸いです。