【文/ティヤナ】
皆さん、ドバルダン(こんにちは)!
今回のTiki’s kitchenは、友人のグルーヤさん、エドさんと一緒に作る料理シリーズ最終回。最後は私からセルビアでよく食べられる新食感のクッキーをご紹介します。
一つの生地から2種類の形のクッキーを作り、それぞれ「キフリッツェ」と「シャピッツェ」と呼びます。
「キフリッツェ」は小さくて細長いロール状の形をしています。「シャピッツェ」は動物の肉球を意味するのですが、友人のグルーヤさんからは日本でお馴染みのあの料理に似てるって言われました。
サクサクほろほろの食感と優しい味わいが特徴。中に入ったジャムの酸味とよく合います。
そして、このクッキーのもうひとつの大きな特徴は、隠し味として、ある飲み物を使っていることです。
皆さんも、ご家族、ご友人と一緒に作ってみてください!
【文/ティヤナ】セルビアの首都ベオグラード生まれ。ベオグラード大学日本語学科で日本語を学ぶ。2001年に来日。2002年よりユーゴスラヴィア連邦共和国(当時)大使館で秘書として働き始め、現在に至る。「えいごであそぼ」「ニュース シブ5時」「ワタシが日本に住む理由」「ヒルナンデス」雑誌『dancyu』『婦人公論』などメディアに多数出演。ニキズキッチン英語料理教室でも活躍中。一児のママ。